ボリビアのレジェンドサッカー選手といったら??
そうマルコ・エチェベリです!(ご存じでしょうか!?)
そもそも、サッカーの話題で「ボリビア」が出てくることはほとんど無いでしょう。ワールドカップでも目にすることのないマイナー国。 そんな土壌から突然変異の様に登場するスター選手!私の大好物です☆
エチェベリは主にMLSで活躍した、ボリビアを代表するアタッカーです。
MLSではD.C. ユナイテッドに所属、MLSカップを三度制覇しMVPやベストイレブンにも選ばれ、引退後にはMLSオールタイムベストイレブンにも選出されたMLSを代表するレジェンドでもあります。
プレイスタイルはというと、自由気ままで独自なリズムのドリブルと正確なキックで得点、アシストを量産。まさに「The南米」という選手!!
そして彼もレフティ(左利き)なんですよね~ やっぱりレフティは何か不思議な魅力があります。
そしてブラジル・アルゼンチンなど強豪に囲まれ、南米では相対的に弱小国であったボリビアを44年ぶりのワールドカップ(1994アメリカ大会)に導いた功績、勝負強さは見事です。
実はボリビアで幼少期を過ごした元ヴェルディ(当時「ヴェルディ川崎」)の石川康とは同じ育成組織で育った幼馴染で、石川康「そのままボリビアに残ってたら自分もワールドカップ出られたのに」と言ったとか言わないとか。
(石川康はボリビア代表としてエチェベリとワールドジュニアユースに出場するなど、ボリビア代表への道のりを順調に進んでいたのですが、その後、ひょんなきっかけから母の後押しもあり日本の武南高校に留学したんですね)
ただ、本大会では初戦のドイツ戦でいきなり退場となりその後の2試合も出場停止、エチェベリのワールドカップは一瞬で終わってしまいました。いやはやなんとも・・
無念さは図り切れないですが、、 ただ彼がボリビアを夢の舞台に導いた英雄であることに変わりはないですよね。
サッカーマイナー国から現れるとびきりで個性的な選手、いつかまたボリビアのスターを現れることを期待しております。☆
コメント